医者向けのちょっといい情報

開業医が医者向けのちょっといい情報や医療ニュースについて語ります

いろんな責任事をこちらに振りすぎじゃない?

 最近、思ったことですが、「いろいろこっちに責任を押しつけすぎじゃないの?」って思うことがあります。もちろん医師は独占的に診療業務をする立場ですし、相応の報酬を頂くわけですから、患者さんの診療に対して責任を持つのは当然なんですけど…。

インフルエンザの診察

今年はインフルエンザが大流行していますが、問題になるのはお子さんのインフルエンザにかかった後。「何日したら登校してよいか」と言うことです。学校保健安全法で、出席停止期間の基準を「発症後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで」と定めているので、それを元にお休みすればいいのでは?と思うのですけど、癒証明書」なるものがないと登校できないという、よく分からない制度を設けているところが最近は多いのです。正直、登校できる状態になっても、排菌は続いていたりする事もあるので、あまり書く意味がないですし、証明書は原則費用を頂くので、保護者さんからの不満も多いです。熱が引いてから2日、でいいんじゃないですかね

使用上の注意

ヘアスプレーでも化粧品でも何でも、身につけるものや摂取するものは、必ず、「何か起きたときはすぐに医師の診察を受ける」とか「治療中の方は使用前に医師に相談してください」みたいな注意書きが添えられていますよね。何かあったときに、どうしてそうなったかを知ることは重要ですけど、化粧品などでも、細かい成分など分かりませんし、すべての化学成分について熟知しているわけでもありません。すべてのトラブルに関して、医師が的確な判断、対応ができるとは限らないと思うのですけど、もし問題が悪化した場合は、医師の方にクレーム、責任が降りかかってくるのは明らかなので、PL法(製造者責任法)というのがあるにせよ、神経を使うことに違いありません。

 

健康保険証の確認

患者さんが病院にかかる場合、基本的には保険証を持っていて、それを提示して診察を受けるわけですけど、「月に1回の確認」や「期限切れでないかどうかの確認」をしなければなりません。この確認に関してのクレームも結構多いのですけど、例えばバスや電車の定期券であれば、この前見せたでしょ?という理屈が通じないのは誰でもわかっていることなのに、なぜか健康保険証については、そうでないことが多いのです。それは、周知徹底がなされていないからで、本来は行政や保険組合がきちんと被保険者に徹底すべき問題では?と思ってしまいます。

また、患者さんが転職や転出で資格を喪失しているにもかかわらず、その保険証でかかるということが、月に数件は必ずあります、患者さんが悪意を持って保険証を提示した場合、正直、確認する手段はないのですけど、それについても、こちらに確認義務を果たさなかったということで、再審査になったりするわけです。

診療報酬改定や制度変更の告知

毎年診療報酬改定があると、当然、患者さんが払う料金にも変更があります。夜間・早朝等加算などの時もそうでしたが、金額が上がることについては、結構クレームが来ることが多いです。最終的に料金をいただくのは我々なので、説明義務があるとは思っていますが、金額については正直個々の医師の意見は聞いてもらえず、強制的に決められるものなので、そういう意味では、ちょっと納得のいかない部分もあります。

 

まとめ

今回はなんとなく思っていることを書いたので、文脈がバラバラしていて、愚痴っぽい内容になってしまいましたが…。次回は楽しいネタを探して書くようにしましょうかね。

ちなみに、今回の診療報酬改定については、何個か記事を書いたので、そちらも読んでみてくださいね!

 

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