アメリカでスマホ、WIFIを使う方法

さて、今回は全く違う話題です。家族旅行や学会、出張でアメリカに短期滞在する機会は、医師であれば結構あると思うのですが、そのアメリカで、スマホ、WIFIを使う方法のお話です。アメリカは先進国ですので、ホテルや大規模商業施設なら、公衆Wi-Fiがあり、接続には困らないだろう、と言う方もいると思うのですが、そうはいっても、知らないところで、適切なアクセスポイントを見つけて接続するのは結構難しいと思います。自分の経験などを元にしていますので。間違いがあった場合でも責任は負いかねますので、ご容赦くださいね。

日本のスマホを持って行った場合(SIMロックがある場合等)

あまり海外に行かない場合、事情がよくわからないのもあって、まず自分のスマホをそのまま使うと言うことが考えられます。私も最初はこれを利用していました。例えば私はdocomoのスマホで、現在docomoでは、海外パケホーダイと海外1dayパケの2種類のサービスがありますが、どちらのサービスも日数が多くなると結構高くなります。

海外パケホーダイの場合は1日1980円(24.4MBまで)〜2980円(25MB以上)かかります。今のご時世だとちょっとフェースブックや画像を見たら25MBは超えてしまうのではないでしょうか。1週間使うと約21000円ですから、かなり高くつきます。1dayパケの場合は1日980円(アメリカの場合)ですが、事前申し込みが必要なのと、1日30MBを超えると厳しい速度制限がかかりますので、SNSや動画などについては結構厳しい感じです。

レンタルモバイルルーターを借りる

自分のキャリアのサービスを使わない場合、日本であらかじめレンタルモバイルルーターを借りていくという手段があります。例えば、GLOBAL WIFIさんで見積もりを取るとこんな感じ。

こちらも機器のレンタルに関して保険料などがあり、1週間分だと結構しますが、パケホーダイよりは安いですし、一番安いプランでも1日250MBまで使えますから、容量ではあまり心配ないかと思います。語学に自信がなく、用意していきたい場合はこの方法もおすすめです。欠点は、ルーターの電池の持ちが悪い場合があることや、接続が不安定な場合があることでしょうか。

アメリカに関しての特殊な事情

さて、ちょっと玄人っぽい人だと、「おれはSIMフリースマホ持ってるから、向こうで自販機でSIMカード買って使えばいいじゃん」という人もいると思います。確かに、アメリカの空港に降り立つと、ベストバイなどの自販機があり、SIMカードもスマホ本体も売っていますが、ここで注意が!結論から言うと自販機では買えませんので注意。

アメリカの自販機やガススタンドの機械、携帯電話のオンライン決済などでは、日本発行のクレジットカードは使えません!

アメリカはカード社会ですので、基本カード払いなのですが、セキュリティの関係で、アメリカ発行以外のカードだと受け付けない機械やインターネット決済があります。自販機の類はまず駄目です。レンタカー借りてガソリン入れるときも、機械がカードを読んでくれませんので、わざわざ窓口に行ってデポジットを払う必要があります。

ですので、アメリカで携帯の通信を現地調達したい場合、キャリアのお店にじかに行って、旅行者用プランなどを契約する必要があります。

アメリカで使えるSIMフリースマホ

最近は日本でもSIMフリーの端末が普及して、それを海外に持って行って、現地のSIMカードを入れて使うという使い方ができるようになりました。ただ、アメリカに関して言うと、日本から持って行って高速通信できる端末はiPhoneが確実で、Androidの端末は結構使えないものがあります。

これは、通信の周波数がアメリカと日本で大きく違うからで、AT&TやT-mobileの場合、3G、4G、LTEといった高速通信ではBand 2 、Band 4という周波数がメインで使われていますが、日本で販売されているSIMフリーのスマホのほとんどはこの周波数に対応していません。Amazonで見つけた、このバンド両方に対応しているスマホはHUAWEI P10ASUS ZenFone3 Deluxeでした。どちらもハイエンド端末でお値段も結構しますね…。

まあ、iPhone持っとけ、という感じですね。

日本で買えるSIMカード(ZIPシム)

Amazonで売っている、アメリカで使えるSIMカードです。500MB 2,430円~2GB 5,480円のラインナップがあり、特徴を挙げますと

  • 自分のスマホに入れて使える。
  • アメリカの電話番号が付与されて、通話ができる(アメリカ国内は無制限)。
  • 英語で話さなくても、アメリカに着いたらすぐ使える(アクチベーション作業は必要)。
  • 2GB以上のプランはない。追加はできるが、作業が難しい。
  • Band 2、Band 4に対応していない端末では使用できない(2Gでの通信は可能だが、実用的ではない)。
  • 通話の際、自分の携帯番号は使えない。

これは便利かも!諸外国で使えるモバイルルーター

今回ZIPシムを購入しようと思って見ていたところ、偶然、便利そうなルーターを見つけたので、こちらもさわりだけ報告します。仕組みとしては、モバイルルーター本体を購入して、渡航先に合わせた通信プランを事前にインターネットで購入しておけるというもの。渡航先に関係なく、対応する国すべてで利用できるパッケージもあります。日本国内でも使うことができます。

これもAmazonで販売されているGlocalmeと言うブランドのルーターです。数種類ありますが、それぞれ対応している周波数帯が違いますので、アメリカで使うならこのG3が一番良さそうで、Band 2、Band4をはじめ、かなり多くの周波数帯に対応しています。ちょっと重いのですけど、その分バッテリーの持ちが良く、モバイルバッテリーとしても使えるらしいです。クラウドSIMなるもので通信が可能な上に、SIMスロットが2個ついていて、渡航先などで買ったSIMカードを入れて、普通のルーターとしても使うことができます。

ちなみに、ルーターを買うと、国を問わず使えるデータ1GB分がおまけでついています。追加でパケットを買う場合は、ホームページやアプリでできます(PayPalのアカウントが必要)が、アメリカの場合、1GBが12ユーロ、3GBが29ユーロです。

今年、またアメリカで使う予定があるので、使い心地などをレポートしようと思います。

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